備忘録

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薬物補給のためにドラッグストアへ行きしな、細々と靴修理屋を営んでいる一画へ革靴のソール修理を頼みに行く。
ドストエフスキーの小説に出てきそうな下卑た商人風で好感を持つ。
伝票を書きながらのこと、小鼻へずらした眼鏡より上目遣いに覗きあげてくる目つきが笑っていない。

森さんが成城に用があるというので、三省堂で萩原健太著「ボブ・ディランは何を歌ってきたのか」を買ってきていただく。

改めて、風邪をひくと世界が遠ざかるというか意識が閉じこもっていくと思う。
体内時間がのた打ち回る。
おぼろげな中だからこそ身辺雑記を記そうという不思議なこれは本能か。

ツタヤの向かいにあるドラマの100円均一ワゴンで「H・マン」を見つける。
いい名前だと思いパラパラやるとトーマス・マンの兄だという。108円にて保護。

帰り道、団地内の並木足元に一冊の本が打ち捨てられているのを見つける。
久々のことで感動。よき人に拾われることを願う。

帰巣し、気まぐれでカチカチになった油絵の筆を持つ。
硬すぎてよく描けないので、横になって鼻をほじる。
鼻が利かないので油の匂いはしない。
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by huck-a-gelmondo | 2014-11-09 13:58