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雑記≒忘備録

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朝刊。赤旗の配達員としかすれ違わなかった。ママチャリのライトもつけずに回っているので、ときおりドキっとさせられる。地下新聞だったころの名残か。
帰巣。サラダ、揚げ出し豆腐、第三のビール。NHK第一。
ラジオ体操を寝床で聴いていると、窓外から朝の光が強くなってくる。日本語のわからない人が聴いたら体操の曲だとわかるかな、と思った。
映像を調べてみると、第一と第二それぞれに解説編と称したものを見つける。
レオタード姿の女性、スズキさんとマエダさんが並んで見本を見せてくれるが、マエダさんはヒール役というか悪い例の役割。
一人の見本役が悪い例を示し、インストラクターによる注意点教示の後、良い例に改善していくという流れではないので、まったくカタルシスがない。
マエダさんは言い訳もせず最後まで徹底的に間違っていく。
ただひたすらに良い例と悪い例が平行して示されるところがおもしろいと思った。


週末分を取り戻すように午まで寝る。小豆煮と餅で昼餉。
集金の残りと継続契約の三件をとりに行く。ジェル状アタックの本体と詰め替えを積む。
風がないので昨日より穏やかな気候。
何か商売をしているのか、玄関脇に積まれた段ボールからジュースを一本くれる家がある。「身体に気をつけんといかんでなあ、コレやるから」と差し出された瓶には、イタリア産オーガニックキャロットジュースと書いている。
ただただ謝意から「ありがとうございます、美味しそうですね」伝えるとl真顔で「いや、うまくはないんだ」と返ってくる。身体にはいいらしい。
夕刊。帰巣。足湯。レーズンパン。駅前の吉野屋がキャンペーン中なので牛丼。
大学生らしき女の子二人が入店してくる。混み合っていたので彼女らはしばらくほっぽかれている。注文をとりにくるまで二人は固まっていた。
女の子は牛丼屋に入りにくいときいたことがあるが、なるほど調和していない。
かつて高田馬場の吉野屋に女の子と入った際、「食べきれないからあげる」と差し出された丼の中、牛肉はきれいに片付けられており、ツユに汚れた白米だけがちっとも悪びれる様子もなく半分ほど残っていたこと。
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by huck-a-gelmondo | 2012-01-31 00:40

雑記≒忘備録

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朝刊。めずらしく朝日と東京が同じ厚さで、日経がそれより随分と薄い。
湯。納豆、豆腐、ネギ、チョリソーのごちゃまぜモーニング、第三のビール、みかん。
昨日に引き続き、十時から二時まで集金。在宅だったり不在だったり。
ほぼ全員の方が「寒いのにごくろうさまです」と言う。実際、昼でも風が強く冷たい。
証券の減り具合にそれなりの手応えを感じ、一旦終了。
預かっていた双葉双一の新譜をN夫人に届ける。集金先で頂いた西洋菓子も差し入れ。
カールじいさんの空飛ぶ家を観ていたMちゃんは、それを中断させられて早速CD鑑賞となった午後の流れに不満の態で、押し入れの洞窟めいた自室に閉じこもった。
曲目がローラースケート日和に至ると、いよいよ堪えきれなくなったのか「うるさい」と不機嫌そうにおっしゃったのが可笑しかった。
天地くんと名付けられた赤ちゃんは日向で寝ている。ときどき目を開けて何かを見ているが、まだ視力はないという。
ロン・セクスミスのスピーキング・ウィズ・ジ・エンジェルはそういう歌だったことを思い出す。
主夫をしているというYの手料理で昼餉をともに頂く。金平、糠漬、焼魚、五穀米、林檎。美味。
証券とお釣りの整理をしようと思い、南口の喫茶店まで。珈琲。
先日のテキトー系演劇録画映像上映イベント時に割ってしまった灰皿の詫びとして、ヒゲさんにワインをお贈りする。
残り二十枚をこなせば月内は安心できると判明。本棚から百閒を抜いて書見。
何度読んでも再発見は尽きないが、即物的な客観と不確かな主観が交互に置かれている、と今回思った。
強い自我で不確かな心情を確かに断定していくのでないのはもちろん、なんとなくファジーであるのでもなく、強烈な自我をもって不確かな感受であることを断定していく、と思った。
YとMちゃんが来店。Yはソファーでギターを弾き出し、Mちゃんは飛び出す絵本をひろげる。
ヒゲさんはしきりにYへビールをすすめているが、じゃあと注文を受けると「じゃ、ワシも」と飛びつきグラスを二つもってくる。飲酒するためのきっかけづくりだったんだとわかる。
八時まで集金。週末の二日で間でなんとか八割を終えることができた。
頭のてっぺんからパンティーを経て、つま先に至るまでが冷凍餃子のように冷えている。
集金後Yにどこかへ飲みに行かないかと誘ったが、自ら主夫をもって任じている彼は「ウチで飲もう」ということなので、機会を改めることにする。
八割完了記念の褒美にひものやで定食と熱燗。
カウンターの向こう側、秋元康似のタヌキオヤジ風が若い娘に腸内洗浄の話をしている。
太い指は箸をつかんで、箸はホッケの身をつまんでいる。
百歩のコインランドリー。奥の扉から主がやってきて、マシンの脇腹を開け大きなずだ袋に硬貨をジャラジャラやっている。
残り時間を確かめようと洗濯機に近づくと、しぜん硬貨の満載された袋に近寄ることにもなり、主は身体をこわばらせキッとした目でこちらを睨んで袋の口を締める。
おかしなもので、彼の唇も巾着袋のようにギュッと締められていた。
「この野郎、その調子で菊門もシコタマ締めてやがんだろうが守銭奴め。そんなに小銭が惜しけりゃ閉店後にやりやがれ」と口には出さず、「あと七分かぁ」と取り繕うように呟いて、掛け時計を振り仰いだ。
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by huck-a-gelmondo | 2012-01-30 00:45

雑記≒忘備録

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朝刊。土曜にしてはチラシが薄かったが、普段より三十分ほど長くかかり完配。
どの道も玄関も暗いので、見たくないモノを幻視してしまいそうなことはよくあるが、たいがいは「気のせい」で済む。
近づくにつれて鉢植えだと判ったり、電柱から剥がれたビラだったりでホッとしたりする。
この日は玄関の暗がりにヒトの顔が浮かんで見えたから一瞬ゾッとしたものの、まあ必要以上には気にもせず近づいていくと、だんだん顔型がはっきりしてくる。
見間違えだろうと思いながら、それをどこかで望んでいるもんだから、いよいよその顔がこっちへ語りかけてくるに及んでパンティーが濡れた。ちびるほどびっくらこいた。
ただ玄関の表で煙草を吸っていただけとはいえ、それが彼自身の家とはいえ、新聞配達に「ごくろうさまです」と声を掛けただけとはいえ、こっちの気にもなってみろと多少腹が立つ。
湯。サラダ、ゼスプリゴールド、おかき、第三のビール。アンナと過ごした~を観ながら仮眠。
土曜と日曜に集金の勝負をかけているので、十時に起床し集金。十四時まで。
チップでポケットに千百円あつまる。公園で缶コーヒー。
夕刊。出発寸前に首からカメラを提げた明るい女性が営業所に入ってくる。
「地域の広報誌をつくってましてェ、お忙しいところ申し訳ないんですが、いまいらっしゃる方で集まってもらってですね、写真をちょっと撮らせてもらいたいんですゥ」と明るく言う。
この女性は担当する区の顧客なので知っている。こっちを向いて「こんにちは」とか言ってくる。
五人居た配達員達はみんな凍りついている。それじゃあラチがあかないので彼女がカメラを向けている先に率先して立つ。
結局二人は凍り付いたママ、残り二人が嫌々集まってきて三人で写ることになった。
「ささ、気楽な感じでいいですよー、記事も写真もこんなちっちゃいんで」とか言っている。
さっさとハイチーズとなればいいのだが、そこで彼女に欲が出た。
「あ、えーとぉ。わかりやすい感じで、どなたか新聞持ってもらってもいいですかぁ?」
結局、最年少の男が表彰状か、それとも遺影かといった具合に新聞の一面を抱えてハイチーズと相成った。
「広報誌は春にできます」言い置いて去って行ったが、仕上がりが楽しみでしょうがない。
夕刊配達のあいだ中、新聞を持たせようとした彼女の発想に、涙が出るほど思い出し笑いをした。
夕刊後集金。八時まで。半分弱はいったかもしれない。
頭のてっぺんからつま先まで死人のように冷たくなる。
環八沿いの中華屋で海鮮あんかけ焼きそばを喰らい、帰巣。湯。ラミー。チョコはうまい。
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by huck-a-gelmondo | 2012-01-29 22:32

雑記≒忘備録


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よく寝る。普段の睡眠が小刻みなので、まとまった時間を寝ても充足感と言うよりは反対に満ち足りなさが襲ってくる。ガランドウになる。
昨晩のチーズをかじり、昨晩すすめられたダニエル・クオンをインターネットで聴いてみるとよかった。人間的なエグミを出さず軽やかにねじれてみせるのは女にもてそうだと思うた。
音を聴く限り、彼は誠実にひねている。
サンマルクで珈琲。カーリーヘアーの女の子だった。
マシンが壊れたようで、珈琲を注文する客が来るたびにうわずった声でぺこぺこしているのが痛ましい。
集金をはじめなければならない頃だが、気も進まず新宿まで。
小田急新宿駅でロマンスカーが乗客を待っている。記念撮影をする不倫カップルや不倫カップル、そして不倫カップル達。
証拠写真はどこのフォルダに入れられるのだろうかと、他人事ながら心配になる。
しょんべん岐阜屋でウーロンハイ、キムチラーメン、紹興酒あったかいの。
ガランドウのまま充足する。まだ早い時間だから客は少ない。
TBSレイディオがニュースを伝えている。
野田内閣は社会保障と税の一体改革を目指していて、ドコモは通信障害の社会的責任をとって役員報酬を減らすとか言っている。
紀伊國屋を冷やかし、らんぶる並びのユニオンでNRQの新譜を買う。写真も題字もかっこいい。
ジェルで変なちょんまげ頭になっているロックファンが居た。ユニオン地下の空調の音はガレージサウンドにアンプリファイドされている。
大人しく帰り、ドトールで書見。買ったCDのライナーにある五所純子女史のNRQ観に賛成する。
オーヤン・フィーフィーからの連想で、ジョン・フェイフィーは女だと思っていたことを伝えると、Mさんが「ジョン、だよね」と軽く窘められたこと。
早稲田松竹で見られなかったアンナと過ごした四日間を借りて帰巣。
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by huck-a-gelmondo | 2012-01-28 06:55

雑記≒忘備録

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午から新宿経由で西荻窪まで。
住んでいた二年半のあいだ、一日おきから二日おきに行っていた立派な玉乃湯がなくなっていた。
F氏とCママ、Sくんと落ち合い喫茶。ママおすすめ、珈琲のない文字通りの喫茶店。
両手が絵具まみれのAパパもアトリエから駆けつけ合流。
ACS一家が制作のためのインド遠征から熊本移住と、慌ただしくなる前にゆっくり会うことができた。
紅茶や緑茶、中国茶、台湾茶などの膨大なメニュー数と、スコーンやお団子
のこれまた選びきれない組み合わせ。
中国茶ラテ、団子、スコーン、どれも美味。テーブル脇の窓から射す控えめな日光が心地よい。
インドのビザを取得しに行く一家を見送り、F氏と戎で熱燗、焼き鳥など。
数時間に及び、歌い続けることについて、私小説における笑いについて、原発とデモにおける親子の肩車について、あがた森魚友川カズキ友部正人遠藤賢司各氏のおどけについて、松屋の時給と詩誌の原稿料について、ボブディランの女関係について、揚げ出し豆腐とわさびの妙について、九州女性の魅力について、ジョンソンtsuの行方について、など久しぶりにゆっくりと語り合う。
抽象と具象を行き来しながら話すことができる数少ない相手。
Iちゃんが合流。三人で初めてのユハに行く。何年振りかでマスターのOくんに会う。
もはや喫茶らんぶる午のマスコットと化していたあの分厚いマッシュルームヘアー。
甚一、ジャンゴ、カウリスマキ、エラ、マイルス、中煎りのコーヒー、まさこのあんトースト。
寝付けない夜にもぐり込みたい店だと思った。
「ダニエル・クオンって知ってる?アシッドフォークみたいので、西荻に住んでてがんばってるから」とチラシをくれる。
帰途、飽き足らずココスに寄り書見。F氏が貸してくれた友川カズキ歌詞集にしばしおぼれる。写真も多く、どこまでも立派なお顔。
自分と同じ年だった頃の歌詞を開くと、ちょうど自分の産まれた年で、金八先生に出演して歌っている頃だった。
「自分と自分を較べたら あんまりみじめでツバとんだ 哀しみさえもよくみると 笑いのシワが刻まれてる ホッ」とか歌っている。
やっぱり切り口はこわいようだけど、少しホッ。
「ピストル」の中のある「戦争反対もけっこうだが、人間反対ではないのか」という一節に、さっきの原発談義を思い出す。
ニヒリズムはなにも解決しないが、肩を組み合う前に解決しなけりゃならないこともあると思う。「ピストル」では「空も指もあてにはならない」と繰り返されている。
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by huck-a-gelmondo | 2012-01-27 22:26

雑記≒忘備録

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朝刊。何体かの雪だるまがほとんど溶けかかっている。
湯。サラダ、ゼスプリゴールド、チーズ、第三のビール、カリント。
映画はつ恋をようやく見終わる。仮眠。残りのタレでパスタ。燃えないゴミ。
馬事公苑のスターバックスで珈琲二杯。書見。
大ガラスからアチラに見えるロイホの屋根に積もった雪が、粉糖みたいで美味しそう。
外国人の子連れ団体がノッパラでピクニックでもするように騒ぎまくっている。本場式か。
代官山の大人蔦谷計画の読本をパラパラやっていると、何人かの「コンシェルジュ」さんたちがお薦めの「コンテンツ」を紹介している。
なるほど「コンシェルジュ」なる言葉がコッケイに横滑りしていかない空間、それが大人蔦谷計画です、そんな穿った見方をしてみる。
高速バスを利用するとき、トイレ休憩のある牧ノ原サービスエリア内、飲食スペースの端にインフォメーションカウンターならぬ「コンシェルジュ」とカタカナの看板書きがあり、向こうにバスガイドじみた制服を着たおばはんがしれーっと座っていること。
夕刊。コンビニ払い込みの顧客に払込用紙も配る。
帰巣、ドトールで看板まで書見、サンマルクへはしご。気に入りのカーリーヘアーの女の子だった。書見。
帰途、銭湯へ行く。脱衣所で隣り合った若者の足が、まじ臭い。でも風呂に入る前なんだからもっともなことだと思う。
代官山ヒルサイドテラスに新しく銭湯をつくるなら、脱衣所は入浴前と入浴後で分けられていたらいいと思う。
中央に並んだロッカーを中心に入浴ビフォーアフターで二分割し、ロッカーは同じ鍵で両面から開くようにすればいい。
その隅に三助の格好をしたコンシェルジュさんが立っていてもいい。ソムリエがトーションを腕に掛けてかしこまっているように、垢擦り一枚でかしこまっていればいい。
大型テレビで井原西鶴の特集番組がやっている。現代のお笑いに見立てて、芸人から作家に転身した、爆笑王からスランプ期を経てペーソスあふれる作風に移行したとも。
ロビーでアンアンを手に取ると美脚特集。長澤まさみがマネキンのような御御足を惜しげもなく披露している。きっと一〇〇年後も婦人雑誌は同じ特集を繰り返しているんだろうと思う。
ご婦人客の多い馬事公苑のスターバックスに隣接したツタヤでは、いわゆる「ランプの下」、コーヒーを待っている人々が手持ちぶさたに溜まっていく一画に「O脚改善メソッド」系の本が平積みされている。馬の鼻面にニンジンをぶら下げているみたいだな、例えがちょっと違うか、といつも思う。
かつて島田紳助氏の引退会見があったときも、数日後には入り口付近の一等地に「島田紳助さん芸能界引退!」と踊るポップに何種類かの著作が積まれていたこと。追悼特集ならいざ知らず、あの騒動であの便乗は哄笑を誘った。
特集中にある美脚ウォークで帰ってみるが、三歩で飽きる。
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by huck-a-gelmondo | 2012-01-26 05:49

雑記≒忘備録


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表に出ると雪景色。幸い降ってはいない。
朝刊。五時くらいまではまだ雪の柔らかさがあったが、じきにカチンコチンになってくる。
氷の道。マリオカートにこんなステージがあったことを思い出す。四輪ならまだいい、クルクル回るだけだが、二輪だと倒れるからかなわない。
超徐行。それでも二度、ひっくり返る。ポッケ内のパンティーが飛び出し、環八まで滑っていく。
車体を傾けないこと、ブレーキを信じないこと、カーブを避けること。
凍結した路面にあっては、ゴムタイアのなんとまあ頼りないことよ。
氷上の二輪なんぞ、シベリア流刑になったカリプソニアンのように役立たずだと思う。
一時間以上、長くかかる。日の出にも追いつかれる。
営業所から五百円の珈琲代が出た。以前、台風が直撃した夕方、やっぱり「珈琲でも飲んでくれや」と五百円が発生した以来。
帰巣。湯、サラダ、ゼスプリゴールド、のり塩、第三のビール。シャリシャリした足音が団地の谷間に響く。
仮眠。桜丘図書館から助産院に寄る。
路地の奥にたたずむ一軒家の普通の家。二階にある十畳ほどの一部屋「ラベンダーの間」に居た。何の変哲もない普通の部屋に拍子抜けするが、分娩台や三角木馬などもなく安心する。
まだ生後二日目くらいか、あまり猿々しくなくちゃんと可愛らしい。退屈なのか歯のない口であくびをよくしている。
N夫人もすこぶる元気、鍼師のEもやってくる。三人でBちゃんの新鮮なおちんちんをジットリと眺める。
産後になにを食べられるのかわからずに用意したチョコを差し入れしてお暇。
テーブルにフルーツがあったのを見て、なるほど果物なら間違いないと思う。
夕刊。道の端々、障害物のように残っている雪というか氷。周到に避けながら配る。日陰になっている小路はまだ雪道。
滑らないように歩くと、重心が後ろになる。普段どれだけ前のめりで歩いているのかがわかる。
帰巣。野菜炒め、レトルトハヤシライス、第三のビール。
煙草もきれそうだし、銭湯に行こうと思うが、書見。続いて映画はつ恋の続き。
ラストシーンにたどり着くまでに寝ている。ただひたすら田中麗奈の絶対的な眉。鋭い鎌が脳裏にちらつく。
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by huck-a-gelmondo | 2012-01-25 07:00

雑記≒忘備録

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朝刊。マフラーを部屋に忘れるが、さほど寒くもないのでノーマフラーで出発。
新聞受けが少し濡れている家もあるが、裸のママの配達で問題なく終わる。
区域内に停まっている車がすべて品川ナンバーだと気付く。これまで一度も気にしたことがなかった。練馬ナンバーがあるなら世田谷ナンバーがあってもよさそうなもんだなと思う。
湯。サラダ、新発売だった網状のポテトチップス、第三のビール。
映画はつ恋の続きにかかろうとするが、酔い仮眠。
地元の中年夫婦とドリカム体制で長浜ラーメンを食べに行く。あまりよくは知らない夫婦だった。
店の表に貼ってあるメニュー写真を見ながら「これから行きつけになるかもしれない」と思う。
入店前にトイレをすまそうと便所扉が開くのを待っているが、なかなか開かない。
個室内は便臭いなきっと、と逡巡するが、尿意をこらえてすするラーメンも味気ないから、息を止めてさっさと済ます戦法に身構える。
「美容と健康、科学と学習」というリリックともつかないフレーズが延々と頭の中を巡り、尿意で目が覚める。
書見。昨日のタレでパスタ。塩辛を混ぜたらうまくなる。パンティーと靴下を手洗い。
夕刊。雨。バイクの修理屋が来ていて同僚のエンジンを見ている。
ついでにミラーをつけてもらう。「いやあ、盗られちゃったんですよね」言うと「気をつけてください、としか言いようがないですね」とのこと。
すぐに止むもんだとタカをくくっていたが、配達のあいだずっと降っている。
曇天に、いつ見ても突拍子もない給水塔が不気味だった。
ボックスの公衆電話からYに電話をすると、N夫人は無事出産をしたとのこと。十円玉六枚はすぐ飲み込まれた。
帰巣。豚肉と野菜炒め、飯、第三のビール。
テレホンカードを尻に突っ込み再びボックスへ。Yと話の続き。いつでも来てよとのことだが、酒気を帯びているので改める。
Cママ、F氏とも電話で話す。出産の話を教えてあげると既知とのこと。
駅前まで。ドトール。書見。看板だというので表に出ると、雪が降っている。
非日常に街が高揚している。思わず天を仰ぎ「わぁ」と思う。
ヒールを履いたOLは不格好に歩き、足をむき出しにした女子高生は頬を紅潮させていた。
ウルトラマン商店街の雪道は幾筋もの轍で薄汚く汚れていたが、そこから枝分かれする露地は、ヤン車のダッシュボードに敷かれたファーのようにフカフカだった。
室外機の周りだけ地面がむき出しになっている。あたたかい人の上には、雪は積もらない。
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by huck-a-gelmondo | 2012-01-24 00:16

雑記≒忘備録

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朝刊。出勤時に小雨だったのが、約一時間後の配達時にはさっぱりとやんでいる。それでもビニール掛けをするので時間がかかる。
ビニール掛けのマシン通称ジョイナーは三台しかなく、一日に配達員は六人。だから上手にタイミングをとらなければならない。
帰巣、サラダ、塩辛、ビーノ、第三のビール。後で銭湯にでも行こうと思い、足だけ洗う。
前にOが「いちばん好きかも知れない」と貸してくれた映画初恋を鑑賞。
田中麗奈の眉毛、真田広之の妙なバランス。人の悪どく哀しい部分が出てこない。途中で寝てしまう。
九時頃、誤配の連絡。届ける。その足で馬事公苑スターバックスまで行き珈琲。午前中なのでまだ混んでいない。マグカップ。書見。
午には混み始めてくるので、成城の並木道経由でビューと仙川まで。
ホームセンターのホームズの駐輪場に駐めがてら二階のフードコートまで。
休日の昼時、子連れの親子などで大混雑。各店舗が共有しているテーブル席では呼び出しの端末がピーピーピーピーひっきりなしに鳴っている。
リンガーハットで昼食。ほとんどが家族連れだが、一人きりのご老人なども居る。
湯けむりの里まで。とても混んでいる。
サウナも隙間がないくらい混んでいる。毛穴という毛穴から汗を吹き出した裸の男たちが、雛壇に規則正しく並んでテレビのバラエティーショウを眺めている。
すれ違うときにビショビショの肌と肌が触れ合わないようにするのが大変だった。
座敷でテレビを見ていると相撲が始まる。ほとんど裸の男と男が身体を叩きつけ合っている。サウナ内のテレビ画面でもこのチャンネルに合わせてあるのだろうか、と気になった。だとしたらすさまじい画だと思った。
日の沈まないうちに帰らねば湯冷めすると思い、びゅーっと戻り南口の喫茶店に寄る。
「今日もイベントなんじゃよ、せっかくだから見てきんしゃい」ヒゲさんがそう言うので夕方から始まるイベントまで珈琲、書見。
何年か前にアゴラ劇場で上演したという劇の、記録映像の上映。一時間以上ある。
客席には同級生らしき女性が二人とその赤子、一見の客がひとり。主催者がぎりぎりでやってきて、「あー、忙しくて全然声かけてないんだよね」と言っていた。そんな了見ならやらなければいいと思う。
主催者から内向きの挨拶。いまにも「ぐだぐだっすねー」とか自分から言い出しそうで冷や冷やする。そんな了見ならやらなければいいと思う。
上映終了後、主催者は「ありがとうございました」といい、すぐに表へ出て俯いてケータイをいじくっている。そんな了見ならやらなければいいと思う。
いいかげん、やテキトー、感性の赴くまま、などの真意をはき違えている例を久々に目の当たりにした。おままごとは見えないお金をやりとりするから成立するんであって、現金や現場はそこに実在しない。現金を介在させて現場でおこなうならママゴトじゃあまずい。
大竹伸朗の金言に「Bフラットが必ずビビる下手くそなギター弾きにもチャンスがないわけでもない」とあるが、ここでの「ないわけでもない」のニュアンスはなにより重要だし、彼がギター弾きの例をつかって謳い上げる「適当さ」は絵で言うところの「実景」と「抜き間」のバランスのこと、自己肯定/現状肯定の「ちーっす、じぶんテキトーっす」「わたしの感性だけに耳を澄ましてみたらこんなんでました。千五百円になります」ではない。
この後、もう一作の上映があるらしいが帰る。
怒りがおさまらず、成城外れのバッティングセンターまで行き金属バットを振り回す。
サードゴロばかりで自分にも怒れてきた。サド書簡集を読む。
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by huck-a-gelmondo | 2012-01-23 07:38

雑記≒忘備録

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朝刊。小さい雪がちらつくが、ビニールを掛けるまでもなかった。
雪が降りれば四方は静まる。そこまで寒くはなく、不思議と暖かく感じてくる。
帰巣。湯。ピザの残り、プリン、ビーノ、第三のビール。仮眠。
降雨。綿毛のようにパラパラと。
団地の階段入り口、一点を見つめ雨宿りをするようにたたずむ中年男性の左手に、花束が逆さに持たれてあった。微動だにしない。ドキッとする。車谷長吉風に言えば「あっ。」と思うた。
午からサンマルクで書見。駅前でいつもカレー屋のチラシを配っているインド人だろうか、バングラディシュ人だろうか、寒いなか彼の勇姿がよく見える。
しばらくすると仲間がやってきて、なにか冗談を言い合いながら爆笑、そうしてチラシ配りが交代した。
どんなジョークだったんだろうか、と思う。激辛のカレージョークかもしれない。
以前ティーヌンのトイレで見たタイのコメディアンを思い出す。おどけたポーズはらくらく越境しておもしろかったこと。
茄子を焼き卵を落とし、どん兵衛。
夕刊、雨はやまない。久しぶりの雨。ビニールを掛けたりなんだりで普段より時間がかかる。あまり人が出歩いていない。
軍手の上に介護用ビニール手袋を重ねるのは、寒くもなく濡れもせずなかなかよかった。
営業所に戻ると、今朝から動かなくなった営業所の自動ドアの修理のため業者が来ている。
作業着の彼を立ち聞きしていると、扉の端にカウンターがついていて開閉の回数がわかるという。本来なら二五〇万回ほど開閉すると寿命だけど、この自動扉は六五八万回も開閉しているという。
九七年に設置された自動扉らしいので、電卓を叩いてみると一年に四七万回、一日に一二八七回も開いたり閉じたりしている計算になり、訳がわからなくなる。
帰巣。宗教的なまでの眠気に襲われ、飯も食わずに寝てしまう。膀胱のノックで夜中に起きる。
なか卯まで歩いて新作の辛味噌うどん。あたたまる。雨はやまない。
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by huck-a-gelmondo | 2012-01-22 20:25