たずねて来た

真夜中 机に向かい 活字を追っていたら 

  壁の中でカサカサいう

誰かな? と思うのだけれど

鼠にしておいた 
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# by huck-a-gelmondo | 2005-01-03 23:23

12月30日(木) B1F_20:00 B2F_22:00
¥2000(1D+FREE FOOD)

[B2F LIVE]  CENTRAL,GoRo,Yae+湯川寅彦、悩殺サイドカー、and more
[LIVE PAINTING]  松岡亮
[DJ] KTa☆brazil,Palupunte
[B1DJ]         66modern過去出演ALLSTARS


詳細がわかりましたのでここに報告させていただきます。
いかんせん最後の夜なので、唾をつけておいたあの子も気になるあの子も、あんなことやこんなことになることでしょう。ラインナップも(当然ですが)実に66らしい、素晴らしい顔ぶれです。
そこで爪を噛んでいるアナタは今までにいったい幾つのクローズパーティーに参加したことがあるでしょうか?
お葬式でもなく、大晦日でもなく、解散ライブでもなく、ファイナルパーティーに。ひとつの、音楽を鳴らし続けた空間がその幕を閉じるとき、どのようなどれだけのエネルギーがうまれほとばしるるのでしょうか?私にはその体験もありませんし、想像もつきませんが、恐らく物凄い・・・いや、やめましょう、何事においても最期というものは想像するものではなく、体験するものです、それも否応なしにね!
高萩裕司は22時頃よりB2Fライブのオープニングをつとめます、どうぞ、体験ください。
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# by huck-a-gelmondo | 2004-12-19 09:30

先日の新宿ジャムでのリサイタル稲荷式、おこしいただきありがとう。
下半身がもげるほど腰を振るものもあり、ポーッとスモークの幕を明日の方向へ見るものもあり、怒りに灰皿をほおるものもあり、お口をあんぐり幽体離脱さながらプーッと煙を吐き出すものもあり、聴き方効き方は十人十色ながら、来ていただいた皆さんにはその魅力にふさわしい分だけ、イヤそれ以上の感謝の意を表したい。

今年はこのリサイタルを最後に、ソロとしての活動は終わりになるはずだったのですが、年末に北青山は「66モダン」最後のパーティーに参加させていただく運びとなりました。
前回、最後だ!最後だ!と騒ぎましたが、あれはウソ!ではないのですが、結果的にウソも同然となりましたね。
しかし今回はホントにホント、だって66モダンの営業がこの日までなのだから。

12月30日(木) 北青山66モダン

詳細は不明

高萩裕司の出演時間は22:00頃を予定しております。
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# by huck-a-gelmondo | 2004-12-18 11:50

明日は12月12日、新宿ジャムの胸を借り、18時40分より30分程リサイタル稲荷式が開催されます。
寄ってらっしゃい、見て「ラッシャイ!」。
私はドラえもんの早書きを得意技の一つに数えているのですが(その速さは1秒間に1.3ドラ!)、先日友人Nの前でその腕前を披露したところ、早書きという特性のためドラちゃんの球状であるはずの頭部が角張ってしまった!つまりドラちゃんがその筋の職人よろしく角刈りになってしまった!そこで私は持ちうる限りの機転を総動員し、その額にはネジリはちまきを、その右手には獲れたてピチピチの魚類を、もちろん左手には出刃包丁、そうしてキュートな吹き出しも書き込み「ラッシャイ板前!」と例のだみ声でしゃべらせた。ところ友人Nは世界の果てのやり方で嫌な顔をしやがったよ。
では、世界の中心で、「シーユー!」


新宿ジャムにて
<青黄赤 vol.1>
WILDMEN
ハナリキョウコとザスナイパーズ
サロメの唇
高萩裕司
ドルフィンズエコー

op18:30
st19:00
adv1.700y
day2.000y
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# by huck-a-gelmondo | 2004-12-11 22:00

-その名をはじめて聞いたときから気になっていたんだがね、例の『青い部屋』というシャンソン小屋、今ではライブハウスとして機能しているようだけれど、アレはどうして『青い部屋』というのだろうね。

-『赤い部屋』というのは文芸作品の題名として海外でも国内でも聞いたことがあるね、ちょっとしたオマージュかしら?

-僕の友人はいつだって『青い部屋』と言えずに『青い鳥』と発音発声してしまうんだ。

-そりゃあナカナカ!

-ところで店内は本当に青いんだよ。そうしてステージのバックに・・・

-ブルーの部屋では赤い薔薇がもっとも映える!?

-ッタ!ルウジュ!!
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# by huck-a-gelmondo | 2004-12-07 19:13

お礼と告知 [改訂版]

先日のリサイタル稲荷式~サヨオナラ66モッダーン【風邪引きなんてぶっ飛ばせ×66】~にお越しいただいたみなさん、たいへんサンキュー!
残念ながらキツネも黙る出来、とはいきませんでしたが、ヨウスケYOUNG改めヨウスケDISPATCHは最前列で黙然と竹馬式の両足を投げ出していたではありませんか。
ところで彼のステージは素晴らしいものでした。
長すぎる手足は叫び声の残響音とともに狭いステージを駆け巡り、ノイズのスコールは反復ビートを大きく逸れて、当夜のにぎやかな星空さながらB2フロアーに降り注いだ!
とは言いすぎでしょうか?
ともあれ、ロックスター然と一曲を終えた後、チマチマコソコソと背中を丸めカセットテープを出し入れしている彼の後姿だけはいただけない、というあなた、実に正しい、が、彼はロックに愛嬌までも取り込んだ、まごうかたなき新世紀のスターなのです。
とは言いすぎでしょうか?

≪高萩裕司 solo≫

12月12日(日)  open 18:00 start 18:30
新宿 JAM  『青黄赤 vol.1』
w/ ハナリキョウコとザ・スナイパーズ サロメの唇 ドルフィンズエコー etc・・・
前売り ¥1700  当日 ¥2000
*高萩裕司の出番は18:30ヨリ


≪Happy Dispatch≫
12月31日(金) 
南青山 月見ル君想フ 『年越しライブ』
詳細不明

1月17日(MON) 21:15~22:00
NYC CBGB
詳細不明

1月25日(火)  open 19:00 start 20:00
渋谷 青い部屋 『デカダンスロッキンサロン』
詳細未定
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# by huck-a-gelmondo | 2004-12-03 23:18

ロシア製のベッド

「ハレルーヤ!!」
「オーイェー!ナイス!ハレルーヤ!!」
ロシア製のベッドから身を起こし、窓ガラス越しに通りを覗きおろしますと、ようやっと頓狂な声のデドコロがわかりました。
「ナイスハレルーヤ!」
「オー!イェース!!ナーイス、ソーナイッス!ハレルーヤ!!」
肌の色は極端に白く、頭髪も日を受け透き通るほど真っ白になびいているのは、北欧人か露西亜人なのでしょう。
通り全体が乳色に濁っているため、男女の判別は難しく、確かに云えることと云えば、二人の異人さんが互いに指差し合いながら先の科白を繰り返し繰り返し叫んでいるということだけです。
わたしはベッドから身を起こしました。
ロシア製とはいえ、この極端に大きなベッドは、昨年ノドピリン病で急逝した父の遺品であるので、わたしの趣味にはもちろん、部屋のオシャレな壁紙とも調和していませんでした。
ブラインドの隙間から日が漏れ入ってきます。
大きな異人さん達の嬌声がいまだ小さな通りを飛び交う中ではありましたが、わたしは部屋の扉をひき、かび臭い階段を降りました。ベッドを買い換えようと決心したのです。

先程よりちっとも勢いを落とさずに叫びつづけている一組の異国人たちは、わたしが通りへ出たのに気付くや否や、案の定!機械仕掛けの口振りで、わたしを鋭く指差し、また叫んびました!
「@@@@@、……@……!@……@@!!!」

どんな言葉が吐き出されているのか、何を云っているのか、はたまたどのような意志を伝えようとしているのか、それを聞き取ることは不可能でした。声量が小さすぎるのです。わたしは両手を左右それぞれの耳の裏に立て、道の両端から発せられてはソヨソヨと漂い消えるそのウィスパーシャウトを、全神経を集中させた聴覚ですくい取ろうと、歩みを止め腰低く構えました。
「@@@@@、……@……!@……@@!!!」

まるっきし駄目でした。わたしの構えに警戒して、さらに声量を絞ったのではないかしら?
しかしまったく収穫がなかったわけではありません。全体の響きにどこか軽蔑の色が含まれているのに気が付いたのです。
わたしはだんだん腹が立ってきたので、「悪いがね、ボクはこれからベッドを買いにいくんだ。キミ達にかまっている暇はないってことだよ!理解したかね、このアンポンタンズ!」両脇に居るそれぞれに等しく声を届かせるために真正面を向いて叫びました。するとその語尾とかぶさる様に、
「@@@@@、……@……!@……@@!!!」

まただ!懲りやしねえ!いや、懲りないのはコチラのほうかもしれない。言葉ともため息ともつかないモノに対して腹を立てるなんて、まったくばかげてる。わたしはベッドを買うためわざわざ往来まで出たんだ。
ネコの屍骸が転がってるくらいでは引き返さない程度の覚悟はきめて飛び出したんだ。
もうイヤだ!
脇目もふらず歩き出すことに成功したわたしは、ある物凄い計画をひらめきました。
「この小さな体に合ったコンパクトでモダーンなベッドを買おう。でも気に入りの一品がなかったらなんでもいいや。あまり大きくなければそれだけで結構。そうしてあの古いロシア製のベッドは部屋の窓から放り投げよう」
ひらめいた、というよりはそもそもの動機がそうであったような落ち着きでそう考えました。
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# by huck-a-gelmondo | 2004-11-29 11:56

先日のハッピーディスパッチ@月見ル君想フへ来ていただいた皆さん、たいへんサンキュー!
ベースはしましまパジャマパンツだし、ドラムはジャージにくくるまでの長髪、挙句の果てはボーカルのセーラー服に機関銃ならぬセーラー服にアイライン。機関銃以上の殺傷能力をもっていたのはサスガ!というほか無いですが、これらみな似合っていたから始末が悪い。
そんなハッピーディスパッチが結成された地、アーバンシティー北青山は66modernにて、来たる12月2日(木)、 
 
  稲荷式リサイタル~サヨナラ×66【ボクはキミをきっと忘れない×66】~
 
  出演/高萩裕司 、 ヨウスケYoung 、 他一名
  
が開催されます。
エントランスはサヨナラ価格の1000円。
この低価格は内容の貧弱を表すものではなく、サヨナラ度の高いことのみを意味します。
ご存知、ヨウスケYoungはハッピーディスパッチのボーカル担当、名前の由来をたずねれば、「だってまだ若いですし、Niel Youngみたいじゃないですか」と軟体動物の気味悪さで答えます。ニールヤングを意識するには語呂が悪すぎますし、だいいち彼、二ールヤングが好きかどうかも怪しいところ。詰まるところ名前なんぞドウでもいいんでしょう。「YOUSUKEX」だろうが「ヨサコイ洋輔」だろうが、「キミの瞳の数だけヨウスケ」だろうが構わないといった態度です。
兎も角、66modernの高級ソーファに身を埋め、酒をなめつつ音楽に涙を落とすのも、憎悪の鳥肌を立てるのも、この日が最後、66modernの営業もライブも今年いっぱいはあるようですが、稲荷式のライブがあるのはこれで最後、これ以上言わずとも知れますね、
某吟遊詩人の言葉を借りるならば、
「皆さん!いずれナニのほうをナニしてくれますようお願いします。」
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# by huck-a-gelmondo | 2004-11-25 12:12

小さな図形のメロディー

彼は退屈なバンドをたくさん知っていた。
つまらない演奏になると、耳が勝手に麻痺してきて聴くに値しないと教えてくれる。
それでもバンドの名前だけは必ず覚えようと努力した。
だから退屈なバンドの名前を挙げさせれば、一時間を与えたところで足りないであろう。
中にはライブは退屈でもその名前だけはキラキラと魅力的に昇っていくバンドもあった。
もちろんその両方が絶望的に渦を巻いているバンドもあった。
ともあれ、彼の中には数え切れないほどバンド名の記された名簿があり、それはクソバンド帳と同義であった。
彼はライブハウスのPAを仕事とし、その腕は良かった。
しかし演奏で自分を高揚させてくれるようなバンドはひとつも知らなかったし、こんな場末のしがないライブハウスではそれももっともだな、とあきらめている。
そんな環境の中、彼はどのようにしてストレスをためずにいられるかを自然に学んだ。
バンドが演奏を始める、歌う役割の人間は気持ちよさそうに目を細め、ギターを弾く人は少しずつ自分のボリュームを上げようと右手が忙しい、低音弦役の姿はスピーカーに隠れてよく見えないし、練習不足を補うぶんだけ音も小さくしてある。大小のシンバルが常に揺れているのは、ドラマーの支配欲が間違った形で噴出しているからで、右足が一定のリズムで揺れているのは、彼のいる小部屋に貼られた紙切れがブルブル震えるのとシンクロしている。
そのとき彼はバスドラムの音だけを丁寧に聴いていた。
だんだんとその突き上げるような低音を柔らかくしてみたり、カッチコッチにしてみたり、ツマミと戯れながら微妙に変化させている。
観客はもちろん演奏者にもわからない程度にカタチを変えていく。
☆型をした音がゆっくりと○を経て△になり、ときおり連続した図形が細かくだんだんと小さくなりながら尻尾を引きずるようにしてみたりもする。
彼だけが知っている彼だけの遊戯は、フロントマンが鼻息荒くマイクを客席に放りなげ、ギター担当がピックを指ではじき、見事失敗、自分の足元に落としてしまうまで続く。
いま彼の興味は、バスドラムの音でどうにかアルファベットをつくりだすことにある。
そうしてバンドの持ち時間をたっぷりつかって、演奏バンドの名前を描き出したい。
しかしまだ『O{オウ}』の字しかつくれたことがない。
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# by huck-a-gelmondo | 2004-11-23 09:09

お知らせ

http://www.zakurokan.net/にも友人のものを含む、コラム集がございます。どうぞご覧ください。
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# by huck-a-gelmondo | 2004-11-14 22:00